Blog vol.5 <子犬を迎え入れて、より思うこと ~早5か月齢に~ >
皆さま、こんにちは。
我が家で子犬を迎え入れてから、早5か月齢が過ぎ、日々成長をしていく様子は気づきや発見など沢山です。
皆さまのお家でも子犬を迎え入れた方は、同じくらいの月齢の子や、まだ3か月齢弱という子も多いのではないかと思います。
迎え入れる時など、たくさんのアドバイスを受けられていらっしゃるのではないでしょうか🐕
初めて子犬を迎え入れた方にとっては、アドバイス通りにやってもうまくいかない、どうしたらいいかわからない、というお声もこれまで多くのご相談がありました。
🐕🐕🐕まずそういった飼い主様へお伝えしたいことは…🐕🐕🐕
3か月齢から4か月齢の子犬たちは、好奇心旺盛な時期でどんなことも楽しく、興味を持ちます。
ただワクチンが終わっていない時期でもあるので、皆さん、お外にこの時期に連れ出されていない方が多いのではないかと感じます。
連れ出すとすると、定期健診で動物病院が多いですよね。
この動物病院も定期健診ですが、好きな場所にしてあげることも一つです。
担当獣医さんにご褒美代わりのフードを上げてもらうとか、撫でてもらうとか、今は子犬の社会性を伸ばすために協力的な獣医さんもとても多くなってきていると、お話を聞くことが多いです。
そして、病院以外でワクチン接種が終わっていなければ、地面などを歩かせずに、抱っこをして、
色々な動くバイク、バス、車、飛行機、人、鳥、自転車などを見せてあげるために、連れ出して頂きたいな、と切実に思います。
ただし、ここで注意して頂きたいのは、いきなり人込みや国道のような車通りが激しい場所を選んで連れて抱っこするのはNGです。
まずは、お近くの公園や、道幅が広い道路など、場所を選んでいただく必要があります。
お外は楽しい場所、ということを色々なアプローチの仕方で、子犬に関連付けさせていきます。
この好奇心旺盛な時期に、お外の社会化(見たことがない物を見せたり、聞かせたり、匂ったり)を日々繰り返してあげることで、恐怖心を抱かせないように、そしてお散歩デビューをスムーズにできるようにするための準備期間にもなります。
そして、お家でも人に関しては、社会化できるんですよ(^^)
自宅に来た宅急便の人や、業者さん、近所の方など、とにかく会わせる!フードを上げてもらう!
※相手の方が、犬が大丈夫かどうか、必ず確認してから実践してくださいね💦
ふやかしたフードを与えてもらう場合には、手が汚れますので、手拭きなども準備もお忘れなく!!
皆さん、これできそうですよね?!(^^)
これが子犬たちにとって、喜びの一つになれば、家に来る人たちに対して警戒心も持つ可能性も低くできる練習の1つにもなります。
でも、日々のお家の生活の中でチャンスは幾度かはあるはずなのに、サークルに入れたままで、そういった機会を持たずに日常過ごしてしまい、子犬の時期は吠えないから大丈夫と安心してしまっていて、警戒心が芽生える6か月齢以降に、急にインターンホンで吠えたり、家の人以外の人が、家に入ってきたりすると、とんでもなく吠えたりするという状況に陥りやすいと状況も多いのではないでしょうか?
3月齢から4か月齢は、とにかく楽しく、嬉しい経験をたくさん与えてあげられる環境を作ることに徹してあげてほしいと思います。
それでも、早い子で5か月齢以降、犬の成長段階では正常なものですが、警戒心が芽生え始めてきていることもあり、とても慎重になってきている部分が出始めてくると思います。
でも早い時期に、抱っこ散歩、沢山の人に会わせることをしてきた成果は必ず出るはずです!
迎え入れた子犬たちの犬生にも左右する大事な時期なので、ぜひ子犬を迎え入れたならば、手間をしっかりと掛けてあげる、そして今しかないこの大切な時期を、しっかりと取り組んで頂きたいと切に思います。
~次につづく~
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