Blog vol.57 防災の日(クレートのお話)
皆さま、こんにちは!
今日9月1日は、「防災の日」ですね。
気象条件が年々変化してきている今、常日ごろから自分の身の回りのことはもちろんのこと、愛犬たちの命を守る準備もしっかりとしていきたいですね✊
もし地震などがあった場合、クレートに入れるようになっておくと、犬の身の安全の確保はもちろんのこと、避難所などでも役立つアイテムです。
クレートトレーニングというと、一生懸命、クレートという箱に入ってもらわないといけない、と思いがちで、一生懸命やったけど、結果入ることできなかった、というお話もよく聞きます。
犬のトレーニングに一番大切なのは、物という物体はとくに、そのものに対して、犬が不快や警戒をもたらすような方法、やり方は、適さないことが多く、逆に人のものの見方だけで実践すると、犬にとっては受け入れがたいものになってしまうケースが多々あります。
人が不快や警戒に思わなくても、犬がどのように感じるか、がとても重要なんです💦
ワンちゃんたちが安心して、その物体自体を受け入れてくれるためには、どうしたら良いか?を考えて頂く必要があります。
成犬でも、できないと諦めないでほしいので、アズ君の体験談をここでお話したいと思います(⋈◍>◡<◍)。✧♡
8歳のトイプードル、アズ君。
元々クレート大嫌いで、近寄ることさえ、嫌がっていた子です💦
クレートにさえ、当初は吠え掛かっていました(苦笑)相当いやだったんだと思います😅
アズ君の嫌がる原因は何か、探ってみました。
病院、トリミングサロンしか、クレートを使っていないとのこと!でもこれって、皆さん、あるあるのお話ですよね。
アズ君にとっては、2つの場所は、特に緊張してしまう場所でした。
なので、皆さんにはちょっと心にとめておいていただきたいのです。
クレートを拒否する子は、そのもの自体で移動する先に、緊張や警戒心を高める経験をすることが多くないかどうか。
もしそうならば、ワンちゃんが受け入れてくれるようにするためにはどんなことが必要なのか、を考えてあげる必要があります。
アズ君にとっても、例外ではありません。
クレート→アズ君にとって、緊張する場所に行く→不快に思う(嫌悪を抱く)→クレート拒否!という感じでしょうか。
アズ君にあった受け入れてくれるトレーニングを考え、月1回のトリミングサロンでのお教室にて、飼い主のママさんとゆっくり取り組んでいきました。
そしてなんとー!!!1か月後💛
自らクレートに入れるようになり、休める場所になりました(⋈◍>◡<◍)。✧♡
お留守番でも大活躍しているようで、ママさんがお仕事など行かれる際、後追いが頻繁にあったそうですが、このクレートがアズ君にとって寝床になった今、後追いもほとんどなくなり、その後は落ち着いてクレートでお留守番中も寝ているようになったそうなのです!
アズ君にとって、安心して過ごせる場所になった、クレート。
本当に良かったね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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